西烔子『姉の結婚』一②

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おはようございます!今週も月曜日が始まりましたね☆

お仕事の人も、学校の人も、お休みの人も、よい一週間が始まりますように!

 

さて、『姉の結婚』一巻の感想の続きをいきましょう。

 

piece.2「豚と靴」

なかなか大人な朝を迎えたヨリと真木。どうやらヨリは中学時代の真木の初恋の相手だったようです。

海辺で貝殻をくれたヨリに惚れた真木、、、二十年以上も経て、豚もじゃからイケメンに変貌して、初恋の相手にハンケツで思い出の貝殻を渡します。さわやかにさらっと流されるコマですが、なんか真木さん、怪しくて危ない雰囲気がします。この人、変態なお人なんじゃないかしら!

 

でも昼間の真木は、本を出したり、雑誌に連載を掲載していたり、クリニックの精神科医をしていたり、大学で研究室をもって教えている先生であったり……そして見た目は若い女性が「モデルみたい」と振り返るイケメン!

そして何より女あしらいの上手い事……なんだか大人な色気のある大学の女性上司の誘いに対してもさらっと断る能力!「私が嫌いってことね」と言う女性に微笑みながら、

「嫌いなわけではありません。私の性嗜好に先生が合わないというだけの話です」と返答するという……。

 

このシーンで真木が既婚者であるということが判明するのですが……。

 

奥さんがいるのに、初恋の人、ヨリの職場に乗り込んでキスをして、「セックスがしたい」とズボンのベルトを緩めるこの人は何なんだ。「立場があるでしょう」と拒否するヨリに「立場は誰にでもあります」って、馬耳東風も甚だしい。

 

第二話では、真木の奥さんも出てきます。奥さん、、、どうやら不倫をなさっておいでらしい。たぶん、それを真木も知っている様子。。

不穏な雰囲気が、、、と思っていたら……、奥さんはヨリそっくりの美人さん。

 

ああ、不穏な雰囲気……。

 

piece.3「ああ無糖」

ヨリがまあまあ病んでます。朝から妹が世話をしてくれて、自販機で無糖の紅茶を買おうとしたら微糖が出てきて、おろしたばかりのヒールは変な男との鬼ごっこでダメにしてしまい……。

変な男には体の関係をしつこく迫られるという……。そりゃあ、警察に相談しようかどうかというところまで悩みますね。

妙にイケメンで地位も立場もある人だから余計に、ヨリは警戒心を抱いているようです。

 

イケメン真木の奥さんは不倫真っ最中。理絵さん、という方でヨリととてもよく似たお金持ちのお嬢さん、という雰囲気の方。ヨリは全く外見はこだわっていないようですが、奥さんは綺麗に髪もまいて、お化粧もばっちりです。イケメンで仕事も順調で、奥さんも綺麗。若い女性にもモテる真木がヨリにしつこくつきまといます。その理由は、奥さん……?

 

真木の行動はヨリを少なからず苦しめているようです。

「何かのはけぐちにされたり、誰かの代わりにされたり都合よく利用される。ひとりでいるってのはそういうことでもあるんだわね。でももういやなのよ。よしんば愛されるのももうごめんだわ。」

 

考えさせられる一言です。

 

しかし、夜も待ち伏せしてヨリを抱きしめたり、子供の頃のヨリの好きな飲み物を覚えていたり……。ヨリへの愛情もある様子。奥さんとの関係が気になるところですが……。何より、中学の頃、ヨリが買っていった自販機のジュースと同じものを買っていた真木の変態っぷりに脱帽。

「同じ物を買って飲んでいました。風呂あがりの時などシャンプーの残り香が……〝今、岩谷さんと同じ物を〟と思うと中学生だった私は度し難く興奮し……、それを思い出すと今現在のにわかに興――」

 

だめだ。この人すごく変態だ。

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