諫山創『進撃の巨人』16 ⑤

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礼拝堂の地下に、リヴァイ班が突入し、中央憲兵があっという間に窮地に立たされます。リヴァイはケニーを探しますが、彼の姿はそこにはない様子。

また、追い込まれた憲兵、トラウテも機転をきかせて反撃。それによりハンジが落とされてしまいます。彼女の生死が危ぶまれる中、場面は変わってエレンたちへ。

生贄状態のエレン。ロッド・レイスはヒストリアに王家の巨人の謎を明かすのですが……。

 

ここでロッドによって明かされた王家の秘密。100年前、王家の巨人が三重の壁を作り、そして民の記憶と思想を操り、安寧の地を築いた。そして、その王家に宿る始祖の巨人は、何年も王家の人間によって引き継がれてきた。それが、ウーリであり、ヒストリアの姉のフリーダであった。

始祖の巨人を受け継いだものは、その記憶も引き継ぐことになる。しかし、彼らはその壁の中の安寧に反対していたものですら、巨人の力を得た途端にその反対の声を失ってしまう。

しかし、いま、壁の中の安寧が壊されつつある。それは、エレンの体の中に、その始祖の巨人がいるからだと。つまり、フリーダを食ったグリシャを、さらに捕食したエレンの体の中に。

 

そして、彼の体の中に始祖の巨人がいる限り、始祖の真の能力は発揮されないのだともロッドは言います。つまり、始祖の巨人は、王家の血族でなければ操れないのだと。

 

だからこそ、いま、ロッドはヒストリアにエレンを食わせようとしているようです。ヒストリアには、フリーダに会うためにとうそぶいて。

 

それを聞いて驚いたのはヒストリアだけではありませんでした。天井からずるずると立体機動で降りてきたケニーもその一人。どうやら彼は自分が巨人化して、エレンを食って王に成り代わろうとしていた模様。盤上ごと世界をひっくり返すということはそういうことだったんですね。

 

でも、それができないってことで焦るケニー。ケニー、いいキャラしてます、ほんと。

 

 

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