諫山創『進撃の巨人』15 ⑩

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エルヴィンが一体なんのためにクーデターを起こしたのか。人類の命運よりも、自分の命を優先させたのはなぜか。今まで人類のためだけに邁進してきたように描かれていた彼の心象が明かされかけた今回のお話。

エルヴィンの「夢」とは。

 

彼が夢について話そうとしたところで場面は変わり、リヴァイ班と合流したハンジさん。マルロやヒッチたちと合流して、どうやらエレンたちの居場所を突き止めた様子。彼女は、レイス家の一族が生きていた時、祈りを捧げていたという礼拝堂がエレンたちが誘拐された場所だと狙いをつけたようです。

 

ロッド・レイス以外の一族が死んだのは、その礼拝堂。表向きには盗賊に襲われたということになっていますが、石造りの礼拝堂が壊されていたという点をハンジは疑ったようです。

わざわざ盗賊が礼拝堂を壊す真似はしない。むしろ、ここに巨人がいないと考えることの方が難しいと。一族全員が巨人に食われたということを明らかにしたのです。

 

その話を聞いたアルミンの疑問が恐ろしい。

 

巨人の能力が、能力者を食べることで得られるとするならば、エレンは一体誰を食べたのか。

 

そのアルミンの疑問はすぐに明かされることになります。また場面は変わって、とある地下空間で半裸のまま生贄のように両手を拘束されたエレンの姿。

 

ヒストリアの手を引きながら、ロッド・レイスはエレンの元へ行き、彼に触れるのです。エレンに説明は必要ない。ヒストリアとロッドが彼に触れるだけで、彼の中にある記憶が、よみがえるはずだと。

 

そして、ロッドたちに触れられたエレンの中に蘇る「誰か」の記憶。その記憶に映ったのは、レイス一族が礼拝堂で襲われたという事件の顛末と、一族を殺した者のみた光景。

 

そして、エレンが思い出したのは、巨人化能力を継承した時の記憶。

 

エレンが食ったのは、グリシャ・イェーガー。つまり、彼の父親だったのです。

 

父親殺しのこの展開。えぐすぎて辛すぎます。。。。。

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