諌山創『進撃の巨人』15 ④

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第60話「信頼」

 

今回のお話はなんというか……リヴァイ兵長絶好調な回でありながら、ハンジ・モブリットコンビ最強!の回でもありました。

 

これは絶対アニメ化すごいことになる……。悶え苦しむ勢いで素敵な回になる!

 

それくらい、進撃にしては爽快感ある回でした。

 

まず、最初はリヴァイ班のターン。

 

前回、マルロとヒッチが味方につきましたが、今回は1ページ目にしてすでに中央憲兵の根城が制圧されている、という……。省略されまくりでちょっと中央憲兵に同情します。

 

たった数人で制圧できたということは、やはり中央憲兵の危機意識はかなり低いんですね。そう考えると、リヴァイをはじめとした調査兵団の非常事態での行動の速さは他の兵団の兵士とは比べものにならないのかもしれません。やっぱり前線で戦う兵士だからでしょうかね。

 

全員怪我もすることなく制圧に成功するわけですが、ここにもエレンやヒストリアはいませんでした。ついでに言えば、ケニーも不在。

 

なのでリヴァイはそのなかでも最も偉そうなやつを一人連れてきて尋問にかけます。

 

その憲兵が、リヴァイたちが襲った人の中には何の罪もない使用人もいたことを言います。コニーやサシャは少し動揺しているようですが、リヴァイにはそんなのなんのその!!

 

「俺だってかわいそうだと思っているんだ。特にあんたの口は気の毒でしょうがない。まだまともに喋れる内に口を使った方がいいぞ。エレンとクリスタはどこだ?」

 

って。足を憲兵の口につっこんで……。

 

リヴァイのこの言葉が行動と全くあってないところや、相手と噛み合っているようで噛み合っていない会話って独特ですよね。

 

話聞く気ないよな!ってエレンとの会話の時もたまに感じました。

 

しかし憲兵も負けていません!

 

今、調査兵団の兵士たちは処刑を待つ身だと。しかし、リーブス商会の一件を、リヴァイ班の単独行動であるとすれば、リヴァイたちの命とひきかえに、他の仲間を全員助けてやれる。そう、彼は言います。仲間のために、お前の命を差し出せと。

 

しかし、残念!調査兵団はもっと頭がいかれていました!

 

命の優先順位があり、それを承知の馬鹿どものあつまり。だからこそ、リヴァイは憲兵の言葉に耳を貸さずに、最も優先順位の高いエレンの命の行方を捜します。

 

「信頼」ってなんだろう。って思いましたけど、ここでは、調査兵団の独特の「信頼」を表しているんですね。

 

エルヴィンが真っ先に処刑されるだろうけど、それを止めることは、リヴァイにとって、調査兵団にとっての裏切り行為になるのだと。

 

そんでもって容赦なく憲兵の腕をへしおる兵長。本当に、この御仁はぶれません。味方にすればなんと心強い……。敵にすればマジで怖い人です。

 

腕を折られて根をあげた憲兵。しかしそこで得られたのは、

「ケニー・アッカーマンは用心深い」ということだけでした。

 

ケニーのファーストネームがさらりと明かされる衝撃的シーンです。

 

幼いリヴァイと一緒に住んでいた過去のあるケニーが、ミカサと同じファーストネームとか。もうやばいですね。

 

しかし、そんなときにサシャが周囲から人が近づいてくるのを確認します。人の影が三人。憲兵団の兵服を着た影が。

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