諌山創『進撃の巨人』15 ③

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またまた前回の続き。59話「外道の魂」の続きです。

 

ジャンたちリヴァイ班の面々の覚悟を問われるシーンの次は、リヴァイ班の追求をする憲兵団のマルロとヒッチのシーンです。

 

この二人、正反対の性格なのに、なかなかいいコンビですね。ヒッチ、つけまつげしてるんだろうか?化粧バッチリ、っていう感じに見えますね。可愛いけど、なんか嫌なヤツ、という印象がありましたが、調査兵団に対する感情と、突然いなくなったアニへの感情を吐露しているシーンで一気に好感度だだ上がり。

 

なんだお前、ツンデレなのか!?

 

正統派な、なんかツンデレな可愛い女の子でした。ヒッチ、案外普通。そうだよね。普通、そう思うんです。ストへス区で民間人を巻き込んだ作戦をした調査兵団なんやねん!ってそうなるのが普通なんですよね。アニがいなくなったことを、彼女が巻き込まれて死んだからと思っているヒッチの後ろ姿がなんだか悲しい。

 

しかし、エレンに似たバカまっしぐらなマルロは、やはり調査兵団のやり方には賛成の様子。調査兵団がやらなければ、一体誰ができたのか、と。

 

まさに、エルヴィンの選択を信じているわけですね。

 

そんな二人が、水音のする川へとライフルを構えて向かいます。そこにはアルミンが。マルロたちはそれが調査兵団の残党だとわかり、捕まえようとしますが、それはリヴァイ班の罠。二人の頭上から刃を構えて降ってくるリヴァイ兵長とミカサのコンビネーションの良さと、顔の怖さ。

 

この二人は本当にいつの間にやら、共闘しちゃってまあ。

 

調査兵団といえど、対人格闘に優れている人なんてそう多くないのでは、と思います。そんななかでミカサは対人格闘も、人を傷つける覚悟も備わっているので、リヴァイ兵長の片腕としてはとても優れているのかな。

 

はてさて、それは置いておいて、捕まって身ぐるみ剥がされたマルロとヒッチ。憲兵団に紛れてエレンたちの居場所をつきつめようというリヴァイ兵長の作戦です。

 

しかし、マルロはリヴァイ兵長に屈服の意を示し、協力を申し出ます。が、あっけなく却下されるマルロ。そらそうや。

 

そのやり取りで、こいつぁ、マジなアホや、と気付いたジャン。一芝居打って、マルロの覚悟を試します。

 

結果、彼の覚悟が本物だとわかって彼ら憲兵団を味方につけることに成功するのですが……。

 

このとき、マルロとジャンが話している会話もまた、ジャンにとってはきつかっただろうなぁと思いました。「あんたは何のために調査兵団やってるんだ」ときかれて。きっと、ジャンはそんな明確な目的なんてないんです。

 

しかも、ジャンがマルロにエレンを重ねて、バカ呼ばわりしたとき、アニもまた、同じようにエレンを重ねていたことを知ってしまうという。。。なんだか悲しい。

 

しかし今回の話で一番ベストだったのは、ジャンに演技とはいえ、殺されかけようとしていたマルロを助けたヒッチですよね。

 

逃げられたはずなのに、ジャンを殴った彼女は、やっぱり悪い子じゃなかった!

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