諌山創『進撃の巨人』14 ⑥

IMG_0002

 

第57話「切り裂きケニー」

今回も盛りだくさんのお話です。

話の内容としては三部構成でしたね。

まず冒頭は、エレンの話を聞いてアジトから飛び出したハンジと、エルヴィンの会話。ここでは、知性巨人の謎に関わる話と、レイス家の血についての謎が話されました。

次に、リーブス商会の会長の殺人容疑がエルヴィン団長率いる調査兵団にかけられたこと。これにより、エルヴィンは拘留される身となり、調査兵団全員に出頭命令が下されます。そんななか、リーブス商会の息子とハンジが合流する展開に。

そして最後は、エレンとヒストリアを囮に、ロッド・レイスに近づこうと画策しているリヴァイ班の面々。ハンジ以外のハンジ班がエレンたちを連れ去る中央第一憲兵を尾行する中、現れた「切り裂きケニー」という男。
この三部構成が一話につめこまれた、内容の濃いお話でした・・・。
さて、まず冒頭のエルヴィンとハンジのシーンでは、知性巨人とレイス家の血縁関係をめぐる重要な謎についての考察が明かされました。

エレンが思い出したという、ユミルとベルトルトの会話のシーン。そこで語られた、ユミルが人間に戻った際に、知性巨人を食ったという事実。それと、エルヴィンがライナーたちからエレンを奪還しようとした際に、ライナーが巨人を投げてそれを妨害していたということから、エレンは単なる「器」であり、知性巨人の能力は、その巨人を別の巨人が食うことで継承されるという事実。

そいでもって、そのハンジの仮説と、レイス家の血縁による繋がりの強固さ。レイス家から、ほとんど無関係な妾の子であるヒストリアが重要人物として狙われることや、ウォール教のニック司祭の言う「強固な誓約制度」には、何らかの関係があるとエルヴィンは予想します。

いや、もう難しい。と思っていたところで、エルヴィンを呼びに来る調査兵。なんと、リーブス商会会長の殺人容疑で団長へ出頭命令が出ていると。

そんななかで、「どうするのか!?」とエルヴィンの指示を仰ごうとするハンジに、自分で考えて自分で動け、と言うエルヴィン。そして、「ピクシス司令には頼るな」とまで言います。彼との交渉は決裂したから、と。

ん?決裂したっけ?と思うところではまりましたが、要はエルヴィンは、ハンジにもリヴァイにも思うように動くように、ということでこういったことを言ったんですね。

そして、ハンジに、次期団長の任を託すエルヴィン。
いや、待って!!こんなところであんた!
ここでエルヴィンの死亡フラグに叫喚したのは私だけではないはず!!

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ