諌山創『進撃の巨人』13 ②

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さてさて前回の続き。

エレンを奪還して戻ってきたのはいいものの、本質的な解決は全くできていません。壁内に巨人が現れた理由はわからないまま。壁の穴は開いていないものの、本当に安全かどうかわかりかねるなか、住民たちは地下街へと避難。しかし、住民への避難時の食料は一週間分のみ。このままでは暴動が起きると判断した中央は、一週間後にやむなく、ローゼ内部の安全性を宣言し、住民をローゼへと戻しました。

 

これが、エルヴィンが目覚めるまでの一週間の動向。右腕を失って寝たきりになっていたひげの生えたエルヴィン、おっさん!笑 三十代後半っぽいおっさん具合がすてき!笑

てかだいぶやつれたな!涙

 

そんなエルヴィンの部屋で報告をするのは駐屯兵団トップのピクシス司令。と補佐のアンカさん。そしてリヴァイの三人。そこに入ってきたのはハンジとコニー。

 

動けない巨人が発見されたラカゴ村の調査を行なっていたというハンジ班。そのラカゴ村出身であり、ウドガルド城の生き残りであったコニーを率いて調査した結果、ローゼ内部に出現した巨人と、ラカゴ村の住人の数が一致したことが判明。そこから、巨人が人間である、という仮説をハンジが報告しました。

 

その結果にリヴァイを筆頭に騒然とするメンバーですが、唯一違ったのはエルヴィン。その仮説を聞いて、笑顔を浮かべていたのです。もうその笑顔は気持ち悪いことこの上なし。リヴァイの心境を思うと悲しくなるぜエルヴィン。

 

「てめぇが調査兵団やってる本当の理由はそれか?」と問いかけるリヴァイと、それに「え?」と疑問を浮かべるハンジ。このやりとりで、一枚岩に見えていたこの三人がそれぞれに理解し合えていない部分があることが判明しましたね。

 

そして話はエレンとヒストリアに。二人の重要性をエルヴィンが再度説きます。彼らは今、安全な場所に隠している、とハンジは答えます。それは、山奥の隠れ家。そこで、リヴァイはエレンとその同期たちを自分の班員として再度組み直したと言います。それは、エレンが「死にものぐるい」になれる環境であると。

 

そんな新リヴァイ班は、エレン、ヒストリア、アルミン、ミカサ、サシャ、ジャン、コニーのいつものメンバー。掃除をしながら、コニーとリヴァイの帰りを待つ新リヴァイ班は、まるで訓練兵の頃のような明るい顔をしています。そこで、唯一暗い顔をするのは、巨大樹の森で失った前リヴァイ班を思い出すエレンでした。本当に、エレンは人より多くの者を背負わされているなあ。

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