諌山創『進撃の巨人』9 ⑥

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第38話「ウトガルド城」

9巻に入ってからローゼ内に侵入した巨人との交戦のお話でしたが、この9巻最終話「ウトガルド城」で、その巨人の侵入の不自然な点が明らかになりましたね。

 

大まかな流れとしては、コニーの村を出たゲルガー率いる班が日が落ちてから壁に開けられたであろう穴を捜索中、反対側から同じく穴を捜索していたナナバ率いる班と合流してしまうというところで不自然な点が明らかになりました。

 

巨人が壁内にいるということは、壁に穴が開けられたはず。それにもかかわらず、ウォールマリア内で遭遇する巨人の数はわずか。それはミケが率いていた調査兵団だけではなく、マリア内で調査兵団の報を受けていち早く南部で応戦していた駐屯兵団たちにも「不自然」な点として認識されていました。

 

しかも、巨人が通るほどの大穴が開いているはずなのに、壁をつたってきた二班はそれを発見することができなかった。つまり、壁には穴は開いていなかった。にもかかわらず、壁内には巨人がいる。

 

その不明点については一旦置きながらも、ナナバとゲルガー率いる調査兵団は近くの古城、ウトガルド城へと休息と作戦立案のために入ります。

 

夜明け前に出発することを決め、つかの間の休息を取ろうとした矢先、夜には動かないはずの巨人達がウトガルド城へと歩いてくる絶望的状況。そしてその巨人の中にいる獣の巨人は、壁の上へと歩いて行く。

 

ナナバ達立体機動装置をつけた熟練調査兵団員が絶望的状況ななか応戦している最中、ハンジ率いる調査兵団主力部隊はまずは壁の穴があいているであろう場所がよく見える、「ウトガルド城」へと向う。

 

そんなところが今回のお話の流れでした。毎回、とっても気になるところで終わるぜ!!諌山先生は本当に話の構成がうまいですねぇ。。

 

 

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