諌山創『進撃の巨人』9 ⑤

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さて前回の続き。

女型捕獲作戦を決行したストへス区から隣の要塞都市、エルミハ区へと移動してきたエレン達調査兵団主力部隊。リヴァイとニック司祭はここでお留守番。シーナの外、つまり巨人が侵入したと思われるマリア内部にはハンジが率いるエレン、ミカサ、アルミン班がまず穴の状態を確認に行く様子。ミカサに「なぜエレンに執着してるが知らんが」と言い、自分を律することを注意するリヴァイ。そういやイアンはミカサのエレンへの執着を「恋人だから」と見ていましたし、誰が見てもそれに近い感情を抱いていると見えるんですが。リヴァイのここのセリフはなんだか面白いですね。恋愛とかしたことないかもしれんな、この人。笑

 

エルミハ区へ入れば、そこには壮絶な光景。マリアから避難してきた人々にあふれかえり、住人のほとんどが絶望的な表情を浮かべています。ここ数年、災害の多い日本では容易に想像できる光景かもしれません。その光景を目にして少し気が変わった様子のニック司祭。しかし、彼はその重い秘密を打ち明けることは出来ず、その秘密の鍵を握る人物の名を挙げるだけにとどまります。その人物はなんと、104期のあの子。

 

エレン曰く、あの一番小さい子。アルミン曰く、「かわいい」子!アルミン!あなたも男の子なのね!笑

 

そして、「ユミル」といつも一緒にいる子。

 

「ユミル」の名に反応するリヴァイとハンジ。それは、イルゼを捕食した巨人が語った名前。

 

104期にはなにやら重要な鍵を握る人物がわんさかいるご様子!!!

 

 

そんなこんなで場面は変わって、時間も遡ってナナバ率いる班へ。そこにはクリスタとユミルが。

 

鍵を握るのはクリスタ。しかし、巨人に「ユミル様」と言われていた人物と同名のユミル。彼女たちの存在はいったいなに?クリスタのために上位10名の座を明け渡し、そして調査兵団へと入ったようなユミル。そんなユミルを心配するクリスタですが、それに対してユミルは「自分のためにやっている」と言います。「よかった」と心から安堵して笑うクリスタはええ子や。。ユミルはそんなクリスタにまるで恋でもしているように執着しているように見えますね。少なくとも、二人とも特別に大切に思い合っているのは事実な気がします。

 

また、一方でコニーの班。ミケに指揮を託されたゲルガー率いる南班は、コニーの故郷へと走っている様子。動転して一人先に駆けるコニーとそれを制止しようと声をあげるライナー。といつも一緒のベルトルト。

 

しかし。コニーがついたときには巨人の足跡だけしかなく、そこには人の気配はなし。コニーが自分の家に馬で駆けつけたときには、家をつぶして仰向けで倒れている巨人の姿。

 

とっさにコニーを退避させて周囲を警戒するゲルガーたち先輩調査兵。しかし、よくよく見てみると、その巨人の手足はやせほそっていて自力で立てない様子。

 

しかしだとしたならばなぜ。どうやってここまでこの巨人は来たのか。

 

 

謎が謎を呼ぶおかしな状況。どうやら何かがおかしい。そんな様子が少しずつわかってきたと同時に、腹の底からわきおこる恐怖。そんな終わり方でした。。。。

 

 

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