諌山創『進撃の巨人』9 ④

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第37話「南西へ」

 

ローゼ内地に巨人が出現してから十二時間後。エレンを含む調査兵団本隊に早馬にて伝令が届きます。ミケに伝令を命じられたトーマがぶっ通しで直接馬で駆けてきたんですね。

 

さて、前回はサシャに焦点があたっていましたが、今回は伝令を受けて壁が破壊されたと思わしき場所へとシーナから向かう調査兵団の主力部隊。エルヴィンは出てきてないけどいるのかな……

 

荷馬車の中にいるのはエレン、ミカサ、アルミン、そしてウォール教の司祭ニックと彼を挟むように座るリヴァイとハンジ。

 

ローゼの穴が開いたという絶望的な状況のなか、その様を自分の眼で見て、壁の真実を話すのか、それとも教えに基づき黙秘し続けるのか。それを自分で判断すると同行を願い出たニック。ニックに銃口を突きつけるのはリヴァイです。巨大樹で負った傷のため、「役立たず」になっている人類最強は、ニックの見張りになっている様子。

 

しかしそんな絶望的な状況のなか、ハンジはアニが巨人化した際に出した硬質化の破片から、壁の秘密の断片をひもといていました。それは、壁と硬質の破片の組織がほとんど同じということ。つまり、壁は巨人が硬質化した姿であり、壁の中には超大型級の巨人がごまんといるのだということ。

 

さらに、エレンが巨人化した際、硬化することができれば、その能力でウォールマリアとシガンシナ区の壁をふさぐことが可能であるという希望が見いだせると。本来の調査兵団の計画ならば、壁の穴をふさぐには、兵站拠点の設置をしながらになるので、20年はかかると言われていたが、エレンの能力をもってすれば、一夜のうちに穴はふさがると。

 

それでも、巨人がうようよいるマリア内をどのように最南端のシガンシナまで行くのか、という課題に悩むハンジですが、そこでアルミンは「夜に馬を走らせる」というとんでも作戦を思いつきます。夜には巨人は動かないことがわかっているので、その間に少数精鋭でシガンシナに向えば夜明けまでには辿りつくという計算。

 

 

ここで、兵団のブレーンとも言えるハンジの能力にひけをとらないアルミンの非凡な才能が描かれましたね。このマンガは、基本的に絶望的なマンガだけど、104期はやっぱり特別な存在として描かれていてマンガらしいですね。

 

そういや、作者が最終的には主要人物ほとんど死ぬって言ってたけど、主要人物のどこまでが死んじゃうんだろ。。。

 

今のところの主要人物は、エレンたち104期とエルヴィン、リヴァイ、ハンジ……。え?この人たちのほとんど死ぬの????(汗)

 

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