諌山創『進撃の巨人』9 ①

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第35話「獣の巨人」

 9巻初めの回。この回で、1巻あたりで覚えた巨人へのトラウマを思いだした人も多いのでは。もう私はダメでした。こわすぎた。てかもう絶望過ぎた。なんじゃこりゃ。

 

 アニの共謀者が104期のなかにいると踏んだ調査兵団。アニ捕獲作戦の実行中、104期を隔離するため、ローゼ内地にミケ分隊長率いる班で彼らを監視していたようです。しかし、そんな最中に巨人が多数接近する気配を察知。

 

 ローゼ内地にて遭遇するはずのない巨人に、104期のなかには共謀者はいないということ、そしてローゼの壁は突破され、現状で想定しうる最悪の状態に陥ったことを悟るミケ班。班員である(巨大樹の森の作戦では班長してたかな?)ナナバが絶望に崩れ落ちるも、ミケは「人は戦うことをやめた時初めて敗北する。戦い続ける限りはまだ負けてない」と彼女を奮起します。104期の子供たちの前でも情けない姿は見せられないとナナバも立ち上がります。

 

 もうこの男前たちめ!と惚れました。ミケは班員達から「ミケ」とか「ミケさん」とか呼ばれててなんかいいですね。ハンジやリヴァイとは違う理想の上司像がここに。むしろ一番いいんじゃないのか

 

 数班に分かれて、巨人襲来の情報拡散と近隣住民の避難を指示するミケ。ミケや主要な104期メンバーは南へ向う班としてその場を離れますが、なんと!巨人達がそれをダッシュで追ってくるという恐怖!!

 

 本来ならば追ってくるなどということはあり得ないはずなのに、いきなり猛ダッシュで馬でも逃げ切れなさそうな展開。走り方おかしい!怖い!

 

そしてその場に一人残って応戦するミケ!リヴァイに次ぐ戦力である彼ですが、何よりその姿勢もすごい。まさに兵士のなかの兵士、というところですね。

 

 しかも9体相手に一人で易々と5体を駆逐。めっちゃ強いでこのおっさん。

 

 しかしここからがもう。なんか眼がでかい3メートル級は気持ち悪いし、猿みたいな姿の巨人は一匹うろうろしてるわ。。。もうなんじゃこりゃな恐怖な展開の中、まさかまさかのその獣の巨人が馬をミケに向って投げてきた!それにやられて屋根から落ちてしまい、巨人に食われかけるミケ。

 

しかしそれを止めて、ミケに話しかけてくる獣の巨人!!しかも丁寧語で立体起動装置について聞いてくるなんて!!怖い!なに?何者????

 

 恐怖で凍り付くミケは装置をとられながらも、ナナバに言った言葉を思いだして立ち上がろうとしますが、それを背後から襲いかかってきた数体の巨人によって捕食されてしまいます。

 

「いやだ」「やめて」と、勇猛な兵士ですらも泣きながら死んでいく姿。これ、アニメ二期ではかなり冒頭で出てくるシーン。。。

 

めっちゃこわいな。。。

 

この獣の巨人の出現により、少し分かったことがありましたね。それは鎧、大型、女型以外に獣の巨人も人間であるということ。そして、獣の巨人は他の巨人を操れるということ。そして、彼らには帰る場所があり、そこは壁内と同じ言語空間であると言うこと。

 

87話まで見てみたら全部腑に落ちる。怖い

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