諌山創『進撃の巨人』7 ①

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第27話「エルヴィン・スミス」

7巻目に突入した『進撃の巨人』感想。思いの外、続いている。。。笑 飽き性な私がまだ感想を綴っている。。。笑

 

今回は題名にある通り、団長であるエルヴィンの在り方についてクローズアップされたかなり重厚な回でしたね。

 

ハンジが考案したと思われる捕獲装置で女型の巨人を捕まえた調査兵団の本隊。エレン達リヴァイを除く班員は森の奥へ。リヴァイは捕獲班と合流。そして、新兵たちは森の外で巨人の侵入阻止の任に就いています。

 

ここまできて、森の外で待機するアルミンが謎解きをしてくれてようやく理解!エレンの存在により、巨人が人間によって操作されている可能性に気づいたエルヴィン。そしてトロスト区の襲撃が途中で終わったことの原因が、エレンの出現によるものだと確信。つまり、超大型と鎧を人間と考えて、それらがエレンの巨人化により襲撃を中断したとするならば、エレンが巨人化したのを見た、もしくは知った人物が襲撃をした巨人だろうと考えたんですね。そして、エレンをエサに壁外に出れば、高確率で敵はエレンを追ってくると。

 

しかし、今回の作戦では多くの者が作戦内容を知らされず、命を落としました。それについて疑問を覚えるジャンとエレン。ジャンに対してはアルミンは、エルヴィンの判断は間違っていないと断言します。兵団の中にも諜報員がいるかもしれない、という状況のなか、むやみに作戦内容を知らせることはできない、と。五年前のシガンシナ襲撃よりあとに入団した者には一切知らせなかった選択は、作戦遂行のためには正しい判断だと。エレンに対してもリヴァイ班の班員達は、そうした判断だからこそ、エルヴィン団長は信頼できるのだと言います。

 

確かに、いつ命が奪われるかわからない日常に身を置く調査兵のなか、人間性の豊かな指揮官だと怖くてなかなか命を預けられないかもしれません。どの判断がもっとも目的遂行のために適切かどうか、という冷酷な判断ができる上官だからこそ、その判断を信頼して命をかけることができる。そう、思います。皆そう思っているからこそ、リヴァイ班も皆、エルヴィンを信頼しているんですね。ペトラはリヴァイ経由だけど。笑

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