諌山創『進撃の巨人』6 ①

20111209232451[1]

第23話「女型の巨人」

 

第23話からを収録した6巻は、「女型の巨人」が登場し、104期を含めた調査兵団の壁外遠征について描かれた回。エレンやリヴァイ班の絆やアルミンやジャンの見せ場などが凝縮されていて、ほんとここらへんも大好き。笑

 

ただ、ほんと人がよく死ぬ…。恐ろしい壁外遠征のなかでも、さらに絶望感のある感じがいたたまれない。

 

アニメやマンガなどの世界観って読者を魅了して、「この世界の住人だったら自分はどんな風に生きるだろう」なんて子供のような空想をももたらしてくれるようなものだと思いますが、『進撃の巨人』ほどその空想を拒絶してくる作品もそう多くないんじゃないだろうか。

 

もう私が調査兵団なんか入ったら物語が始まる前に食われてる自信がある。ていうか立体起動装置をきちんと操れずに、訓練兵初日で開拓地行きになってる気がする。調査兵団の生存率が20巻にしてえらい低いことになってるから、もう死ぬしかないよね。怖すぎ。

 

さて今回は女型の巨人がやってきましたよ~。

 

アルミンの班員たちが全員殺されちゃって、アルミンも逃げるけど、追いつかれちゃう。でもなぜかアルミンの顔を確認してから巨人は走り去っていく。命は助かってもここだけで失神しちゃいそう。漏らすわ。

 

アルミンは後衛のジャンやライナーと合流して、距離を置いて女型を追っていくあたり、新兵で15歳にして立派な調査兵なのだなぁと…。逃げたくなるわ。こんな状況。

 

アルミンはこの時点で女型がエレンと同じく人間であるということ、そしてエレンを探しているのだということを確信。さらに、エレンの顔を知っているということもわずかながら勘づいている。頭よすぎやろ。

 

そしてジャン!本隊の撤退の時間を稼ぐために、少しでも足止めすることを提案。死んでまうでって顔するアルミンとライナーへの

 

「オレには今何をすべきかがわかるんだよ!そしてこれがオレ達の選んだ仕事だ!力を貸せ!!」っていう檄はすごかった。確かに、指揮官向きの大局を見ることのできる視野の持ち主です。そして恐怖する弱い自分を、その視野から導き出される判断のもとに屈服させる強さも持っている。すごいな。

 

なんやかんやで三人で足止めするけど、ジャンが殺されそうに!そんなときにアルミンが「死に急ぎ野郎」とエレンの仇をうてとジャンに呼掛けます。ジャンは不思議に思いますが、この女型へのフェイント。この時点でアルミンにはなんとなく正体の目星がついていたんですね。。。。切ない。

 

そいでもって、ライナーがつかまって、なんとか脱出してようやく難を逃れた、と思ったら突然女型は進行方向を変えて陣形の中央後方へ。

 

ちょー逃げてエレン!!

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