諌山創『進撃の巨人』5 ②

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第19話「まだ目を見れない」

問題の回。笑

兵長がノリノリな回でした。笑

 

エレンが巨人化してトロスト区を奪還した、人類の勝利の日から数日後。

巨人化した人間がいる、ということは壁内のトップニュースとして報じられ、住民達に様々な波紋をおこしている様子。

 

そんなエレンは、エルヴィン団長とリヴァイ兵士長との面談の後、ずっと地下牢のなかで繋がれたまま。見張りの憲兵団はびくびくおどおど。エレンを「化け物」とまで…。まあ、あながち分からんでもないですが…それを有る程度受け容れているエレンにびっくり。この子は強いな…。

 

そんなこんなしていると、お迎えが!調査兵団の分隊長であるハンジとミケがエレンを連れて審議所へ。

 

エレンを「盲信するしかない」と述べたハンジは、エレンだけを審議所へ。そこで後ろ手に拘束されて、審問にかけられてしまいます。

 

三兵団の立ち会いの下、三兵団をまとめるトップ、ザックレー総統によってエレンの生死が決められる様子。彼個人の意思なんて関係無いぜ☆なかなかえげつない……。

 

エレンを解剖した後、殺すことを提案する憲兵団。エレンを人類の矛として有効活用することを提案する調査兵団。(アニメでは、原作であまり言及のなかった駐屯兵団のピクシス司令が憲兵団へ賛同せず、調査兵団への指示をしていたことが明らかになりましたね)

 

審議所の中の雰囲気は憲兵団よりの考え方でしめられているような様子。

信仰の対象である「壁」を冒涜したとして、エレンの死を求める「宗教」。アニメではこの時点で「ウォール教」とありますが、原作ではこの時点ではエレンが「確か…宗教とか言ったっけ」と。この時点のセリフを見ていると、壁内ではそもそも「宗教」という概念が一般化していないような印象を受けますね。

 

また、「宗教」以外にも扉も塞ぎ、外と内への出入りを一切無くすべきだとする「保守派」もエレンの死を求めます。

 

度々比べますが、アニメとの相異が面白いですね。アニメでは簡略化のためか、「保守派」への言及はなかったけど、原作のここは、壁内の住人の思想の多様性が垣間見れてとっても面白い場面だと思います。

 

そんなことを話している大人達は、巨人化した際のミカサへの攻撃などをもとに、さらにエレンを追い詰めます。反論するミカサに対しても、二人の幼い頃の殺人事件をもってきて、「根本的な人間性に疑問がある」として一蹴します。

 

そんな憲兵団たちに対してエレンがキレた!!

彼らを「腰抜け共」と批判し、「いいから黙って全部オレに投資しろ!!」って叫んじゃうと!!すげえや主人公!!

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