諌山創『進撃の巨人』4 ④

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第16話「必要」

 

今回のお話はエレンの訓練兵時代の続き。10位以内に入った彼が実は兵士としての素質はそれほど優れていたわけではなかったこと、しかしそれを努力で覆すほどの並々ならぬ根性の持ち主であることが説明された回でした。

 

そして前回に続き、10以内に入った他の104期も少し出てきましたね。今から読み直すと、なんだか不可思議に思うこともあるのですが……。

 

まずは前回の続き。立体機動の初期訓練。バランスをとる訓練で、エレンが人並み以上にできないことが判明。巨人を駆逐することを声高に叫んでいたエレンの醜態に、同期たちのなかには嘲笑を浮かべる者も。

 

落ち込みまくるエレンに対して「生産者」として開拓地に戻ることもひとつの戦いである、として兵士になることを止めようとするミカサの言動が正論過ぎてすごい。でも、これはエレンを思って口にされた彼女なりの不器用な言葉。でもその真意は全く伝わらず、エレンは何でもできるミカサにライバル心だけ燃やして終わるというすれ違いっぷり。

 

サシャのミカサに対する言動もおかしいし。笑

 

エレンが宿舎でバランス訓練が上手い、と評されていたコニーとジャンにコツを聞きますが…、二人の返事が……。

 

コニー「悪ぃけど俺…天才だから〝感じろ〟としか言えん」

 

コニーの馬鹿が炸裂。笑 ジャンはジャンでエレンを精一杯侮辱して馬鹿にするだけ。

 

そこでエレンが助言を求めたのが、ベルトルトとライナー。ネタバレしちゃうと、この二人が敵になるはずですが…。

 

ベルトルトの発言を聞いていると、「故郷」という場所について、疑問に思う事が多いですね。

アニもそうですが、彼らの「故郷」はウォール・マリア内の村。ここでエレンたちに故郷にいたときに巨人たちがやってきた、と言っていますが……。

 

これは「ウソ」ということなのでしょうか?ううん、わかんない…。やっぱり彼ら「故郷」組や戦士長の関係など、敵側のことは情報不足で考えてもわかんないですね。様々な可能性がある。

 

なんやかんやで根性だけのエレンは、自分でも「もう根性でやったらー」と開き直って次の日の訓練に挑み、その結果、一瞬バランスがとれます!

 

しかしその後、すぐにバランスを崩してしまうエレンは絶望するものの、教官がエレンのベルトと装置を替えるように言います。

 

そうするとあら不思議!簡単にバランスがとれるではありませんか!なんと、エレンのつけていたベルトが破損していたのだと!

 

最終コマで教官がエレンを見て、彼の父であるグリシャの名を呼んだことからも、彼がエレンと何らかの関わりのある人間だということが明らかになったところで今回は終わり。

 

それにしても、このお話の終わりに、訓練兵が立体起動装置に慣れるために行なう訓練についてちと書かれていたけど。高所での非常事態にもパニックを起こさないように、教官が命綱を切るって……兵士ってすごいな。。。

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