諌山創『進撃の巨人』2 ⑤

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第9話「心臓の鼓動が聞こえる」

なんとか本部にたどりつき、外の巨人も、変な巨人に駆逐してもらうということで一つの修羅場を乗り切った104期生。

 

あとは補給庫に入ってしまった小型の巨人たちの討伐とガスの補給。そして脱出。

 

立体起動装置が使えない屋内。アルミンの計画にもとづき、討伐へと向かいます。しかし最新話の82話まで読んでから最初から読み直すと、9話の時点で様々な伏線が張られていてゾクゾクしますね。このときは何気なく読み飛ばしていたセリフが…ああ。

 

この作戦でのカギは上位10名に入ったうちの7名。7名が一人一体ずつ巨人を殺さなければ、全員が死ぬ、というとんでも計画。7人に対して「全員の命を背負わせてしまってごめん」というアルミンに、ミカサは自信を持ってと励まします。アルミンの自己評価の低さは、この時点では純粋な武力による評価でしか判断ができていないからなんですね。

 

それにしても104期のシュールなギャグには笑いました。

 

巨人の唯一の弱点であるうなじの場所を確認する皆に対して、ライナーが剣を持って「もしくはこいつを奴らのケツにブチ込む!!弱点はこの2つのみ!!」と冗談を。きっとライナーのことだから、緊張した空気をあえて崩そうとしたのかもしれませんが。

 

それに対する馬鹿ツートップの反応。笑

 

コニー「知らなかった!!そんな手があったのか!!」

サシャ「私も今初めて知りました……」

 

ジャンが突っ込んでくれてよかった。ミカサは完全スルーだし。ほんでもってこのツートップが巨人を一発で仕留められなかったんですが、巨人に襲われたサシャがなんだか他の人の絶望具合と違って、ちょっと笑える。笑

 

「後ろから大変失礼しました。すみませんでしたー」って巨人に食べられそうになった人が言う言葉じゃない。笑

 

そんな二人をアニとミカサが助け、なんとか補給物資の確保に成功した104期生。

 

ここでもサシャが「巨人に屈服してしまった…。みんなに合わせる顔が…」と泣きながら補給しているのに対し、「後でたっぷり軽蔑してやる!とにかく脱出だ!」と言うコニーがもう…良いコンビだよ…。良いなあ。ステキだ。

 

皆がそれぞれに脱出するさなか、ミカサたち数人はあの巨人が自分たちの味方になるのでは、と例の巨人の様子を見るために留まります。

 

留まったのはミカサ、ジャン、アルミン、ライナー、ベルトルト、アニ。そして彼らの目の前で巨人を全て駆逐し、自分をも力尽きて倒れる例の巨人。

 

そして力つきた巨人のうなじから出てきたのは…エレン。

 

主人公~~~~~!!!!!!!

 

エレンの姿を確認して、彼を高いところへと連れ戻し、心臓の鼓動を確認して大泣きするミカサ。不覚にも、年相応の泣き顔に可愛いと思ってしまった!だってミカサいっつも同じ顔しかしてないもん!

 

巨人に食われた手足も揃っているのを確認して、アルミンも「どうして?」と困惑しながらも友の生還に涙します。

 

2巻はこれで終了。1巻最終話で主人公が死んで、2巻最終話で主人公が帰ってきた!よかった!しかしこれ、月刊だから数ヶ月間主人公死亡で物語り進んでたんだな。。。笑

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