諌山創『進撃の巨人』2 ③

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第7話「小さな刃」

 

しょっぱなからちょー怖い。

 

補給物資がある本部に籠城してしまった補給班。そこに群がる巨人達。コニーやジャン、サシャたち生きている訓練兵はガスを使い果たしてしまい、撤退命令がおりても壁まで逃げることができなくて絶望。

 

精鋭班の援助をしていたミカサが同期のもとに帰ってきたときには、もう皆が失望している真っ只中。

 

そこでアルミンからエレンの戦死を告げられるミカサですが、「感傷的になっている場合ではない」と、本部の巨人を駆除しながら本部の補給物資を確保しに向かうことを提案。ひるむ同期に対して、やらなければ死ぬだけと言い、驚きの語彙力のなさで同期を奮起します。

 

その残念な奮起にジャンが呼応し、仲間を引き連れて決死の覚悟で訓練兵たちは本部へ特攻。

 

でもアルミンだけが気づいたとおり、冷静に見えたミカサもエレンの死を聞いて動揺していた様子。あっという間にガスをふかしすぎてガス欠に。15m級の巨人に襲われて、死を覚悟するも、エレンの「戦え!」という言葉を思いだしてブレード1本で立ち向かおうとします。

 

そこに表われ、ミカサの前に立ちふさがる巨人を殺したもう一体の巨人が現れて今回のお話は終わり。

 

きょじーん!ってなった回でした。

 

ミカサにはあまり感情移入できないけど、今回「死んでしまったらもう…あなたのことを思い出すことさえできない。だから、何としてでも勝つ!何としてでも生きる!!」と涙をこらえて立ち向かったのには感動しました。

 

その気持ち、とってもステキ。ミカサの人間らしさを垣間見れた気がしました。

 

 

しかし今回はところどころショッキングだったり印象的なシーンがちらほら。

 

冒頭。本部で籠城して出られなくなった訓練兵の一人が「よし!」と意気揚々と拳銃を準備したかと思うと、次の瞬間に自分の口のなかに銃口をつっこんで自殺を試みたシーンはもう……。そうだよ。そういう選択も可能なんだよ。巨人に生きて食われるくらいなら、そうする人もいるよね。

 

あと、ガス欠のジャンたちを奮い立たせて、本部へ向かおうと笑って提案したサシャが案外すごいやつだと実感。ミカサに美味しいところもってかれたけど、「みんなが力を合わせればきっと成功しますよ!私が先陣を引き受けますから」って。

 

この子、すごいよ!すごいこと言ってるよ!!!

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