諫山創『進撃の巨人』1 ①

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再び世間の話題から一歩遅れて。『進撃の巨人』にはまりました。いや、はまったというか…怖かった。涙

アニメはすごかったですけどね、やっぱり物語はコミックを読んで初めて全部飲み込めました。全世界で話題を呼んで、なぜか哲学者や知識人の間でも色々と話題になった『進撃の巨人』。確かに読んでみて、物語がしっかりしているわりに色んな価値観があって、正しいものも存在しない恐怖が取り巻く混沌とした世界観が余白を生んで、色んな解釈ができる話だなと感じました。

 

そんな『進撃の巨人』、第一巻から感想行きたいと思います!

 

まずは第一話「二千年後の君へ」。

第一話のこのタイトルも未だに議論を呼んでいますよね。どういう意味なんだろう。というか、最初。主人公のエレンがミカサに起こされるシーン。

 

ミカサが「いってらっしゃい」って。そのミカサは髪が短いから、きっと兵団に入った後のミカサなんだろうけど、その夢から覚めたエレンは泣いていて、しかも「長い夢」を見ていた気がする、と。

 

ここもまた、最終話で明らかになるのかな。なんか最終話→第一話とかの無限ループじゃないよね。とか。

 

時は845年。少年エレンとミカサが平和に暮していた頃。巨人の出現によって人類が壁のなかへと追いやられてから100年。壁のなかの緊張感はほとんどなく、街を守る駐屯兵団は昼間から酒を飲むという始末。

 

巨人は壁を乗り越えられない。よって人類は壁のなかでは平和そのもの。それを皆が信じていたなか、壁の外へ出て巨人の調査を行ない、人類の壁の外への進出と復権を求めるのが調査兵団。しかし、そんな調査兵団は壁のなかでは少数派の異端者。税の無駄遣いとまで悪口まで言われる始末。

 

でもそんななかやってきた、壁をも越える超大型巨人。これが進撃の巨人のマスコット的キャラですね!笑

この超大型巨人だけなのね。こんなに筋肉むき出しなのは。

 

その大型巨人の出現によって、壁は破られた。

 

第一話はここまで。でも壁のなかの平穏が100年も守られれば、大半の人はそれになれてしまうはず。そんななか、わざわざ生存率二割にも満たないような調査兵団に所属する人々は何を思っていたのか。壁が壊された後ならば分かりますが、変わり者であることは間違いないのですね。そしてアルミンも。

 

アルミンの危機意識。100年壁が破られていないからといって、今日壁が破られない保証はない。その通り。

 

現実世界でも当てはまるような問題意識ですよね。

 

しかし最初から絶望感が半端なかった。

 

調査兵団団長の言葉がベストオブでした。

 

「今回の調査で…我々は……今回も……!!なんの成果も!!得られませんでした!!」

 

おお……。言葉が出ない苦しさ…。

 

そういや、スピンオフで判明しましたが、このときエルヴィンだけじゃなくて、ハンジやミケ、リヴァイもいたんですね。

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