漆原友紀『蟲師』4 ③

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「春と嘯く」

今回のお話。結構大好きなお話でした。題名も何だか好き。笑

 

でも今回はギンコとすずのやり取りがとっても身にしみたお話でした。

 

雪深い冬の夜。降り積もる雪に難儀したギンコが、すずと弟のミハルが二人で住む家に宿を頼みます。今思えば、人里離れた山奥にまだ幼い弟と若い娘が二人きりで住んでいる、というのもなんだか訳ありそうですね。。。

 

次の日の朝、すずが目を覚ますと弟の姿がない。ギンコもまた、早々に旅に出たようで姿がない。

ギンコが旅立とうと道を歩いていると、ミハルが木の上に登って蟲を触ろうとしていてギンコもびっくり。危ないからと止めているところに、すずがミハルを探しに来てなんとか場は収まりましたが。。。

 

どうやらミハルは最近蟲が見えるようになり、それからことあるごとにそれを触ったりしようとするのだという。心配するすずを見かねて、ギンコは蟲の話をしに再び家に戻ります。そこで、ミハルが「春まがい」という蟲に毎年関わっていることを知ります。真冬の山に偽物の春を見せ、動物を集めてそれらを眠らせる蟲。眠ったミハルは春になれば必ず目を覚ますが、たった一人の家族であるミハルの目覚めを待つすずの心労は計り知れない者でしょう。

 

ギンコはミハルに蟲の種類を教えることを約束します。

 

そうしてミハルに教えている間、おそらくは数週間彼女たちの家にいるギンコですが、どんどんすずと仲良くなっていく様がほっこりする。笑

 

春までいたらいい、と言うすずはもう可愛らしい。笑

 

ギンコもギンコでなんだか答えるときに必ず沈黙があるのが面白い。普段のギンコなら、あっさり過ぎるほど立ち去るのが早いけれども、今回は何だかんだで長居している様子。へーって感じ。マジかギンコ。って感じです。笑

 

しかし、明らかに蟲が寄ってきていることを確認して、そろそろ発たないといけないか、と考えていたところに、ミハルが春まがいに会ったのか、眠ってしまうのです。

 

また長くなりました。続きは次回。明日にでも。

 

さあ、ミハルは、ギンコは、すずはどうなるのか!?笑

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