蜷川ヤエコ『モノノ怪』壱 ①

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『天地明察』、『鬼灯の冷徹』、『姉の結婚』、『さよならソルシエ』。どの漫画も読んでは感想を書き書き。全巻感想を書き終えたものはなし。全てつまみぐいしているような有様ですが、さらに新たにはまってしまった漫画の感想を書きたいと思います。笑

 

『モノノ怪』の化猫編、第一巻。

 

またまた遅ればせながら、アニメにはまり、コミックでも出ているということで入手した『モノノ怪』の化猫編と海坊主編。こちらもちょくちょく感想をば書いていきたいと思います!

 

こちら『モノノ怪』はアニメが初出の作品。ずっと前から存在は知っていたけど、『モノノ怪』の第一話、「座敷童子」を冒頭五分だけ見てやめる、ということを何回も繰り返していました。その時は何がいいのか分からなかったんですが、、、、

 

最近見てみると、ドツボにはまりました。笑

何とも丁寧な仕事をなさるスタッフのお方。とっても美麗で隠喩の多い映像美。そしてオムニバス形式で進むお話のなかで出て来るキャラによって抉り出される、人間の醜さ、哀しさ、美しさ。何だか重たいテーマも普通に扱う奥の深さ。どどばまり。笑

 

今回はそんなアニメ『モノノ怪』の前身、『怪~ayakashi~』の化猫編をコミックス化した本の感想を書きたいと思います!

 

『モノノ怪』はもう、一言で言うと簡単なお話。主人公(といっても物語を進める狂言回し)の薬売り(名前などは全て謎の人間なのか何なのか分からない人)が、モノノ怪をばっしばっし斬っていくお話。でも、普通の妖怪退治ものではなく、モノノ怪を斬るにはその「形」と「真」と「理」が必要。それを探っていくなかで、暴かれる人間の情念の哀しさと醜さ。それを受けいれて、斬る(=浄め払う)薬売り。大人にこそ見て欲しい、読んで欲しい、難しさのある作品ですね。

 

まず、アニメでは『怪~ayakashi~』の薬売りさんは怪しいけど人間味のある、べらんめぇ口調のお兄さんなんですが、もう『モノノ怪』では、人間離れした怪しすぎる人として描かれています。どちらも薬売りさんなんだけど、なんだかちょっと双方のキャラの違いに少しずれがあって戸惑ったんですが、コミックの「化猫編」では、そのずれが解消されているように感じました。

 

口調はべらんめぇ口調で、少しくだけた感じはしますが、アニメより『モノノ怪』の薬売りさんのように、少し不可思議な人間離れした雰囲気が描かれいました。

たぶん変らないのは、そのだだもれの色気くらいじゃないですか。笑

 

アニメに似た綺麗な絵なので、アニメでも描かれた薬売りさんの横顔とうなじの色気がすごい。笑

 

なんかネット上で薬売りさんのことを、歩く18禁と表現していたところがありましたが……その通り!!

 

あ、感想になってない。次回は中身に入っていきたいと思います!!

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