槇えびし『天地明察』二 ③

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さて、土曜日ですね!お休みの人もそうじゃない人も、今日も元気に!

『天地明察』二巻、二回目の感想です!『天地明察』は各話ごとに見どころがたくさんあって、一話ごとに一回の感想になってしまいます。。。ほんとはもっとまとめたいところなんですが、私の『天地明察』への愛がそれを拒みますッ!!(笑)

 

ということで第七幕。

扉絵の少年春海が可愛い。囲碁の世界で安井家の嫡男として生まれた春海にとって、算術や星とは何だったのか。それが分かって、なんだか胸がきゅっとなった回でした。

 

酒井様との指導碁で、設問をひらめいていた春海。その設問をワクワクしながら形にしていきます。驚いたのは、江戸時代初期にもコンパスってあるんだなってこと。いや、まあこれだけ天体観測の技術があればあるだろうけど。すごいなあ。筆バージョンですよ。

 

さて、完成した設問をもって磯村塾に「頼もう!」と勇んで訪ねる春海。でも誰も出て来なくてしゅん、としている春海。しばらくしてえんが出て来て、ちょっとびっくりする春海。この人、締めようと思っても締まらない人なんですね。かっこつけられない人なんだ。(笑)

 

稿本を返して、そして村瀬さんに許可をもらって塾に設問を張りにきたんですが、当の村瀬さんは、、、、、二日酔い!!!!!

 

朝まで女の人と遊んでたので、もう目の前もぼやっとしてるし、なんか設問見たら吐いちゃうし。

 

どないやねんって感じになってます。が、許可をもらって、春海は「関」を名指しで設問を張り出します。

まさに真剣勝負。

 

その後、えんと一緒に、関が回答した絵馬のある神社にお礼参りに、算額絵馬を出しにいきます。

えんは尋ねます。「何故あなたはそこまでするのです?」

 

「何故」

 

それはえんの言葉であり、道策の言葉であり、碁打ち衆皆の言葉であり、そして古くは父である初代安井算哲の言葉でもあったようです。

 

「それまでは算術は自由であるというその逃げ場へ意地になって逃げていたのだと…」

 

そんな春海に「本当の自由の場」の息吹に触れることを許したのが、算額絵馬の関の解答だったのですね。

今回のお話。前回の道策との回と対をなしているような回でしたね。

 

しかし最後、後日自分の出した設問の解答を見に行った春海。しかしそこには、、、解答が、「ない」。

 

何故!!!??

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