江口夏実『鬼灯の冷徹』参 ②

 

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さて!今日ももうすぐ終わりますが、『鬼灯の冷徹』三巻の感想いきましょう!

第16話「酒と女でダメになる究極の例」

 

今回のお話は、白澤が神獣なのに最低な男で、鬼灯様と白澤は中学生のケンカしかしなくて、お香姉さんが天然でかわいくて、桃太郎ができた嫁だっていうお話でした。

 

いつもの通り、女と遊びまくった朝に二日酔いで死にかけてる白澤さん。桃太郎のちょっとした言葉がきっかけで鬼灯様に対する対抗心に火がついて、二日酔いのまま地獄へ飲みにいき、たまたま閻魔大王御一行と鉢合わせ。そして鬼灯様と中学生レベル、いや小学生レベルのケンカをはじめ、お香姉さんが「淑女」の力でなんとかおさえようとするお話でした。

 

今回もつっこみどころまんさい。妲己ちゃん、地獄の花街でぼったくり妓楼やってんのかよ。とか、白澤さん、あんたほんとに見境ないなとか。鬼灯様、ほんとに白澤さんのことお嫌いなのね。とかありますが、一番気になったのは、白澤さん、お店にそんなに女の人連れて来て、一夜を共にするなんて……。ほんと終ってるなこの人、と思ったけど、そのお店に同居している桃太郎っていったいどんな精神してるんだってこと……。文句ひとつ言わずに……。あんた偉いよ。この閻魔大王と桃太郎ってなんか、懐ひろいな。

 

今回のベストオブは白澤の「大吟醸オンリーじゃんもっと色んなのをちょこっとずつ楽しみたい」に対する桃太郎の秀逸なつっこみ。

 

「女子かッッ!!」

 

ナイス漫才コンビ。

 

 

第17話「溢れ返ってきたヨッパライ」

今回は珍しく前の話の続きです。今回のお話は、まああれですね。鬼灯様がお仕事してました。こんな風に面倒事やトラブルを片付けてくれる上司がいたら、部下はみんな「鬼灯様!」って叫んじゃうよ。困ったときの鬼灯様。そして夜に呑んでる最中に召集されても、文句言わずに仕事する鬼灯様は正真正銘ワーカーホリック。

 

八岐大蛇がなぜか雑用係やってるし。叫喚地獄って。。そんなところで雑用係するなんて、桃太郎じゃないけど「日本神話の結構な中ボスが……」。

 

アルコール禁止の職場についついアルコールを持ち込み、あまつさえ亡者にとられてクーデターおこされちゃった八岐大蛇に鬼灯様は「ここは酒類持ち込み一切厳禁なの貴方もよく知ってるでしょう!」って怒ってます。

 

鬼灯様、口での怒り方、結構お母さんですよね。ていうかたまにお母さん出ますよね。暴力での怒り方はほぼ殺人だけど。

 

今回のベストオブは酔っぱらって全裸で駆け回る亡者のセリフ。「酔ってませえん!酔っておらんでござんす!!」

あ~~~~~~~、いるいる~~~~~~!!!!

 

 

第18話「浄玻璃鏡で見る現世」

今回はなんか真面目そうなタイトルだって思っていたら、私の大好きな桃太郎ブラザーズ三匹がご登場です。そして相変らず、鬼灯様は地獄の先生です。この人、ほんと説明だけしかしてないときあるよね。

 

でも今回は、鬼灯様のプライベートタイムを拝むことができました。一巻でクリスタルひとしくんが当たって、オーストラリア旅行にいった鬼灯様の様子をみんなで浄玻璃鏡で見ています。

コアラをだっこしてモフモフしているときの鬼灯様の顔……。写真撮るほどいい顔してたのか。どんなにひいき目に見ても凶悪な顔つきしかしていない鬼灯様が、人間のお姉さんが「いい顔」と写真を撮るほどいい顔してたのか……。めっちゃ見たいわ。

 

そのあと、ブラザーズににじり寄り、瞳孔開きっぱなしの凶悪な顔つきで「貴方達もモフモフしてさしあげましょうか」て。それはなんですか。照れてるんですか。怒っているんですか。鬼灯様。

 

今回のベストオブは浄玻璃鏡で国会議事堂を見て鬼灯様。「そこのラスボスは最近ちょくちょく変わるんですよ。そこを眺めているときだけは閻魔大王が立派に思えるんです」

 

そうですよね。本当に。

でも気になるのは、オーストラリア旅行のとき、あんたいつもの格好にキャスケット被っただけで行ったのかよ。変だよそれ。

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