江口夏実『鬼灯の冷徹』参 ①

comicmatomegai_9784063870619[1]

『鬼灯の冷徹』も第三巻目!なんとか今出ている巻まで追いつきたい……。

今日も元気に感想いきましょう!

 

第13話「男と女と衆合地獄」

今回は第一巻からちらちらっと出て来ていた美人お姉さんのお勤め先、衆合地獄のお話です。

邪淫を犯した亡者が堕ちる衆合地獄。基本ここに堕ちる人はスケベらしいです。お香姉さんも誘惑するのかしら。唐瓜じゃないけど、お香姉さん素敵ですね。こんなおっとりしていて、優しくてきれいな女上司すてきです。そういえば官職につく女の人ってイメージでバリバリ仕事できますっていう男性的な面を多く持ち合せた人のように感じるけど、こんな女性らしい上司は本当の意味での「女性官職」ですよね。女性が女性のまま、男性にあわせることなく官職につけるのは、いい会社のひとつの証しだとも思います。じゃあ。地獄はいい会社だ!笑

しかしお香姉さんは衆合地獄の副主任で、補佐官様とは少し役職に差があるように思いますが、まあまあ仲良しな雰囲気がしますね!気になるわ!!笑

しかし、今回何よりのポイントは、鬼灯様が真のドSだということと、唐瓜がまさかの……まさかのドMだったということ。。。

茄子の方が個性的でキャラが立っていると思っていたら、このいがぐり頭、伝家の宝刀を隠し持っていました……。

あとたぶんお香姉さんはナチュラルにSな気がする。鬼だからか。なんだかこの人が拷問してるの想像できない。

今回のベストオブは「このボルボックス野郎!」。部下がドMだと聞いて開口一番に平手打ちと共にそれて。

 

第14話「地獄式鍼灸術」

閻魔大王がお仕事中にぎっくりと腰をやってしまいます。近くのお医者がお休みだという事で、なぜか鬼灯様が針やら何やらで治療しようというのが今回のお話です。

鬼灯様、閻魔大王がからむととても活き活きとしだしますね。遠慮なく、その怪力とドSを解放させている気がします。

もちろん、肉体的な苦痛を与えることは忘れないですが、精神的苦痛も与え続けることを忘れません。上司の仕事に対して「仕事くらい私が徹夜でちゃっちゃとやってあげますよ」なんて!閻魔大王、地獄の名物なのに!!しかし、そうした部下の傍若無人な行いに対して、とくに何もお咎めなく「いじわるだなあ」とか文句のみで終わる閻魔大王はほんとにすごい。この人、ただのバカなのか、器が広大なのか。とにかく、なんだかこの二人の関係が気になることひとしおです!

今回のベストオブは「むむむ謀反…!?ついに謀反!?」。ビビりまくる閻魔大王。確かに、こんなにいい反応する人いたら、鬼灯様じゃなくてもいじめたくなるかもしれません。閻魔大王、さすが。

 

第15話「かちかぢごく」

今回のお話は、昔話「かちかち山」のうさぎどんが拷問研修してくださるよーってお話です。確かにかちかち山ってなかなかグロテスクなお話だなぁと思ったことがあります。完全に復讐噺ですが、うさぎどんが出て来るとは。しかもなにこれ。めっちゃかわいい。しかも女の子かい。そして…心の闇が狸で渦巻いている。「おのれ狸」て。鬼灯様、人の心の闇をようしゃなくえぐりますよね。柿助のときといい、芥子ちゃんのときといい。しかし芥子ちゃんの「深層心理にあるストレス」のぶちまけ方、なかなかです。「とんだ病み兎です」笑。でもこれ、もはや「深層心理」じゃないし。もはや表層心理にダダ漏れてるじゃないのか。

今回のベストオブは「こういうブッ跳んだ獄卒が最近少ないんですよね~~~。みんな無難でいい子で…」。部下のつっこみが秀逸です。「アンタもとんだ闇鬼神だよ!!!」ですよね。

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。

サブコンテンツ

このページの先頭へ